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Studio Mimosa ミモザパン&教室

ミモザパンのある暮らし
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娘のいたわりプリン

M_studiomimosa娘プリン

コロナワクチン2回目接種。

知人や同僚から2回目は高熱が出たと
聞いていたから覚悟はしていた。

でも、大丈夫そう。なんとかなると思っていたら
やはり翌日午後から37度を超えてきた。
発熱で体がだるいこの感覚は十数年ぶり。

布団に入って休んでいたら、
カタカタという音で目が覚めた。

何をしているのかとキッチンに行くと
娘が鍋に水をはり、プリンを蒸しているところだった。

以前娘が熱が出た時に
私がつくったかぼちゃプリンがおいしかったからと。

こんな嬉しいことがあるなんて。

蒸しあがったプリンに
メープルシロップをかける予定だったようだが
ないことが分かり、カラメルに変更。

鍋に砂糖と水を入れ、しばらく煮込むも
火を止めるタイミングが少し遅かった。
周りが茶色になったら余熱で大丈夫と私。

一部硬いカラメルとなってしまったが
「飴細工みた~い!」と
硬いところは伸ばして仕上げに飾り付け、
まるでアート作品のよう。
なんと機転が利くアイディア!

娘のいたわりプリンをじっくり味わい
また布団の中へ。
おかげで翌日はほぼ快復。
ありがとう。

親子で冷やし中華

U_studiomimosa2021T冷やし中華

「冷やし中華食べたいね!」と娘。

それでは一緒につくろう!と
材料の準備をスタートする。

麺をゆでる間に薄焼き卵を焼く。
そして、庭に毎年こぼれ種から自生する
青じそをとり、キュウリ、みょうが
卵や焼き豚などをカットしていく。
今回はほとんど娘が準備をしてくれた。

我が家の冷やし中華は
庭の青じそを入れることが多い。

最後に盛り付けとたれの準備だ。
醤油風味かごまだれかはその時の気分で。
今回は自分のものは自分で盛り付けることに。

こちらが私。

U_studiomimosa2021M冷やし中華

こちらが娘。

娘が初めて冷やし中華を作ったのは幼稚園児のころだった。

カットも盛り付けもうまくなったね。

工場の道具

N_studiomimosa工場ダンゴ

この夏、父の新盆を迎えた。

遺影の父は、優しく穏やかな笑顔をしている。
初孫に会いに栃木から我が家に来た時の写真。
いい表情をしていると家族で選んだのだ。

その約5年後、介護が必要になり
仕事も続けられなくなった。
和菓子をつくる工場にあったものの一つが
こちらの団子をつくる道具。

生地を細長く伸ばして、ここに3、4本置き
上のフタをのせて上下に動かすと
丸い団子が沢山出来上がる。
機会もあったけれどこれでつくる団子の方が
ぬくもりがあって私は好きだった。

工場にしばらく眠っていた機会、「はかり」や備品など
祖父や父が遺した全ての物を処分することになった。
でも、いくつかの道具は捨てられなくて
我が家に持ち帰ることに。
その一つがこの団子を作るもの。

箱だけになった工場を見ると
心が空っぽになるような寂しさがこみ上げる。
でも、ふとした時に父の言動が思い出され
記憶の中にしっかり残っていることに気付くことも。
いつかこれで団子をつくってみてみよう。

今年の夏ご飯

U_studiomimosaモロコシベーコンご飯

とうもろこしのおいしい季節となりました。

我が家の夏の定番ご飯といえば
とうもろこしご飯!

実をカットした芯もおひげも全部入れて
炊き込むから
とうもろこしを丸ごと味わえる。

とうもろこしのシャキッと感は
今でしか味わえない。

U_studiomimosaモロコシおこげ

いつもはとうもろこしだけだが、
今回はコクをだそうと
ベーコンの角切りも加えた。

毎年つくるとうもろこしご飯
いろいろとアレンジするのも楽しい。
そして、土鍋で炊くお楽しみの一つが
こちらのおこげ。

「これはヒット!おいしい!」と
家族の反応もよい。
いつもは3合で家族3人の夕食と
お弁当のご飯となるが
とうもろこしご飯や炊き込みご飯の時は
4合にしないと足りなくなる。

シンプルなとうもろこしご飯
バターと醤油をかけてもおいしい。

工場のはかり

N_studiomimosa工場ハカリ

実家で和菓子をつくっていた工場の中を
片づけ処分することになった。

こちらは、工場の一角で眠っていた「はかり」。
祖父の代から使っていたもので
私にとっては思い出深い品の一つ。

今は0.1gまで計れるデジタル式のものが多いけれど
こちらはかなりアナログ、そして目分量だ。

まず、生地の重さに合わせて重りをセットする。
中央にあるオレンジの重りを先端にぶら下げ、
端数は右の筒状のものを移動してメモリを合わせる。

テコの原理で始めは重りをのせた方に傾くが、
左の台に生地を置くと左に傾いてくる。
これが水平になれば
ちょうどよい重さということになる。

大量の生地をカットして台にのせ水平なら
その生地を次々に丸めてあんを入れていく。
「ガチャン」とはかりが動く音とともに
流れ作業で和菓子が出来上がっていった。

長年の経験で目ばかり、手ばかりが効いて
計りにのせる時は、ほぼ水平になっていることが
多かったような気がする。

この「はかり」ひとつをとっても祖父や父、
家族の働く姿が目に浮かび、
生地やあんなどの香りまで蘇ってくる。
父の介護が必要となり、今年他界するまで
使っていなかったとはいえ
いざ処分するとなるとやっぱり寂しい。

でも、形にはない記憶で
父の姿がしっかり残っていた。
私にとってかけがえのない財産だ。