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Studio Mimosa ミモザパン&教室

ミモザパンのある暮らし
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10歳カレー

U_studiomomsa10才カレー

10歳のお祝いにサプライズ!
その名は10歳カレー。

サラダを用意している時にふと思いついて
いつものカレーライスをアレンジしました。

食材も切り方によって見た目と味が変わります。
ピーマンを輪切りと縦切りに。
これで10になりはしないか。

娘の好きなハート形も使ってみよう!

せっかくだからサラダも一緒に大皿で。

そして、もう一品は
混ぜて焼くだけ簡単オムレツ。

10歳カレーと10歳ケーキに
帰宅した娘もびっくりポン!?
サプライズは大成功でした。

10歳ケーキ

M_studiomimosa10Bケーキ

今月は娘の誕生日がありました。

「今年はサプライズがいい!」と娘。
今までのように一緒にケーキをつくらず
一輪車サークルへと出かけていきました。

毎年誕生日ケーキは苺とロウソクでシンプルに。
仕上げに庭に咲いている花を飾るのが我が家流。
今年はサプライズ!ということで、
苺で10才を描きました。

1桁から2桁へ。
1歳の誕生日から10年。

立てた!歩いた!話せた!そんな小さな成長に
一喜一憂していた乳幼児期が懐かしい。

幼稚園は毎日送迎していたのに
小学校に入学し大きなランドセルを背負って
一人で登下校した日は感動したものです。

学童がなくなり心配して足早に帰宅すると
「おかえりなさい!」と私が言っていたセリフで
元気に出迎えてくれた日はホッとしました。

これからの10年は今までとは親子の関わりも
変わってくるのかもしれません。
「作っておいてね!」
と出かけて行った娘を見送りながら
1つの節目を感じる母でした。

よもぎリーフ

P_studiomimosaよもぎリーフ

日本のハーブともいえるよもぎ。
よもぎ独特の風味が春を感じさせてくれます。

こちらはよもぎの新芽をイメージしてつくった
よもぎリーフ!

生地によもぎをたっぷり混ぜ、
よもぎの粉末を散らして仕上げました。

こんがりいい焼き色になりよもぎの色が
隠れてしまいましたが、2つにちぎると
よもぎの緑とともに春の香りが
体を目覚めさせてくれます。

春になると期間限定でこのよもぎリーフを
カフェに納めていました。
最近このよもぎリーフパンをまた食べたい!
という声をいただきとても嬉い出来事でした。

季節を味わうミモザパンの一つである
よもぎリーフ。私も大好きなパンです。

パン技能検定1級と4年半

N_sstudiomimosaミモザ

ミモザの咲く季節となりました。

ミモザの花一つ一つはとても小さいけれど
それらが集まって春を告げるように輝きを放ちます。

金平糖のようなつぼみから羊毛フェルトのような
ふんわりした花へ。

Studio Mimosa ミモザパン&教室は
このミモザに由来しています。

ありふれた日常にささやかな喜び、
感動、美味しい、楽しいを積み重ねよう。
当たり前に感謝しつつ。
小さな花が集まるミモザのように。

ミモザは娘が生まれた3月、
ミモザの日の花。

パンづくりと出逢ったのは2002年。
そのパンをマスターしたい!
そう思ったのは娘がきっかけでした。

娘が幼稚園の頃、パンマイスターを取得後
2011年9月にミモザパン教室をオープン。
(自宅で行う少人数制のパン教室)

その年からスキルを磨きたいと
毎年受検してきたパン技能能力検定も順調
に進み1級に合格することができました。

この4年半はパンを通していろいろな方と
出会うことができました。

パン教室に新規で来られた方は約30名。
ご縁があって日野市にあったカフェでミモザパンの
販売を丸3年(月4回)、その他イベントへの参加など。
ブログで紹介してきたミモザパン&ミモザ天然酵母パン
はもうすぐ300となります。

カフェでミモザパンを販売したことで数多くの
Studio Mimosaオリジナルパンがうまれ、
今のパン作りにも生かされています。

現在はもう一つの仕事と平行していますが
ミモザパン&パン教室は私のライフワークと
なっています。

パンがゆっくりじっくり発酵するように
Studio Mimosaもゆっくりと熟成していきたい。

生命の息吹を感じる春は
私にとって1年の始まりです。

教室、そしてこのプログでも
”パンづくりの楽しさ美味しさ”を味わって
いただけましたら幸いです。

「 こころと体にやさしいミモザパン 」
「 季節を味わうミモザパン 」
これからもどうぞお楽しみください。

P_studiomimosa検定1級

苺あんぱん

P_studiomimosa苺ロール

苺の美味しい季節になりました。
こちらは苺をのせたあんぱん!

米粉をふって仕上げてしるので
大福のようにも見えます。
ご覧のとおり中には白あんとこしあんが
入っています。

P_studiomimosa苺ロールカット

この苺あんぱんの面白いところは
飾りで苺をのせたのではなく
苺を埋め込んでパンと一緒に焼成しているところ。

フレッシュな苺とは違い
熱を通しているので甘みが凝縮していて
コンポートの一歩手前のような不思議な味わいです。

こしあんにかたさを調節しながらイチゴジャムを
混ぜても美味しい。

甘酒ブレッド

P_studiomimosa甘酒ブレッド

こちらは甘酒を使った甘酒ブレッド!

米麹から酵母を起こして天然酵母パンを
つくったことはあるけれど
甘酒を仕込水としてつかったら
どんなパンになるだろう?

甘みがあるから砂糖は控え
甘酒の風味を生かしたいから油脂は
無味無臭の植物性油脂にしよう。
そして、仕込水は思い切って甘酒だけ
という配合で焼きあがったのがこちら。

米粉をふったシンペルのカゴに入れて
じっくり発酵させました。

P_studiomimosa甘酒ブレッドカット

カットして口入れてみると
う~ん、ほのかに甘酒・・・。
やっぱり酒種の天然酵母で発酵させたパン
にはかなわない。というのが正直な感想。

でも麹の粒が入った仕込水をつかったので
しっとりとしてもっちり感がある。

この食材をパンに取り入れたらどうなるだろう?
旬の食材、珍しい食材を手に入れると
つい試したくなってしまいます。

甘酒と酒種

P_studiomimosa甘酒

桃の節句といえば「甘酒」。
年末と3月は甘酒を飲みたくなります。

麹が残っていてとても美味しそうな甘酒を
見つけました。甘過ぎず自然な味わい。

2012 12 20 酒種3

以前、米麹から酒種をつくりました。
こちらは麹から酵母を培養したときのものです。
温度管理は発酵機にお任せして
麹などを継ぎ足していきます。

これを数回繰り返すと気泡が出てくる。
酵母が生きている!育っている証拠です。

2012 12 20 酒種2

酒種ができる過程で甘酒の元もできる。
お酒のような味わいで、
これに砂糖を入れると甘酒になる。

この酒種で発酵させたパンはとにかく風味がいい。
お酒の香りがします。
この酒種で発酵させたパンは
私の大好きな自家製天然酵母パンです。

パンケーキ

P_studiomimosaパンケーキ

ホットケーキより甘さ控えめのパンケーキ!
マフィン型に流して焼き上げました。

1つはシンプルに苺をのせて。
もう一つはたっぷりのホイップクリームで覆いました。
そこにメープルシロップとアーモンドスライスをのせて。
子どもにもホイップクリームは大人気です。

私が小学生のころおやつに母がつくってくれた
ホットケーキをふと思い出す。
焼き立てのホットケーキにバターとはちみつ。
それだけで嬉しかったな~と。

ひな祭りの日のお祝いに
娘と娘のはとことつくったパンケーキ。
いつか思い出してくれるでしょうか。

手巻き寿司

U_手巻き寿司

お祝いや来客があるときに活躍するすし桶。

ひな祭りにはこのすし桶にちらし寿司!
というのが定番でしたが、
今年はここにすし飯を用意して
ちらし寿司となりました。

大葉やレタスをいれてさっぱりと。
好きな具だけをたっぷりと。
具をあれこれ組み合わせながら
自分でのりを巻いて食べるのが楽しい。

三人官女

N_studiomimosaお雛様

雛祭りを過ぎること10日。
立春を過ぎたらすぐに飾るのに
飾るは易し片づけは難しのお雛様。

毎年迷う三人官女の持ち物を確認して
箱にしまいました。

今年は雛祭りを前に娘のはとこが1泊。
はとこはまだ2年生。
両親が帰ってから寂しくなりはしないか
心配するも杞憂に終わりほっとする。

私も小学生の頃、栃木から電車で埼玉へ。
いとこの家へ泊まった時は楽しくて
大はしゃぎだったのを覚えています。

娘とはとこが同じ経験ができたことが
とても感慨深く、当時の親の気持ちを
少しだけ慮るできごとでした。