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Studio Mimosa ミモザパン&教室

ミモザパンのある暮らし
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いちじくロール

P_studiomimosaキヌアいちじく

無花果のおいしい季節になりました。

ドライいちじくは年中ありますが
フレッシュな無花果を味わえるのは
今だけです。

カットした断面がとても綺麗!
それもそのはず、果実の中に
白い花を無数に咲かせるのだから。

花の無い果物と書きますが
隠れたところに咲いている。
不思議な果物です。

そんな無花果をイメージしたいちじくロール。
いちじくの形をしたパンの中には
カットしたドライいちじくが入っています。

仕上にプチプチしたキヌアを付けて焼成。
栄養もたっぷり。
無花果にみえるでしょうか?

以前、無花果を使ったパンは
こちら➡いちじくパンでも紹介しています。
無花果の花が綺麗です。

ラップサンド

P_studiomimosaピタパン

断面が彩り鮮やかなラップサンド!

いつものパンとちょっと違う。
サンドする具材が主役です。

薄く伸ばした生地で
色とりどりの具材をやさしく包みます。

黄色いパプリカが入ったラップサンドには
照り焼きポーク、人参のマリネと青シソ。

紫キャベツが入ったラップサンドには
鶏のささみで作ったバジルチキンとレタス。

パン生地はイーストの代わりに
ベーキングパウダー、油はショートニング。
手で擦り合わせるように混ぜていき、
薄く均一に伸ばしフライパンで焼き上げます。

今回は歯ごたえのある野菜と肉の組み合わせ
ですが、食感や彩りなど
いろいろとアレンジして楽しめそうです。

韓国人形・ピコ

M_studiomimosaピコ1

韓紙でつくった韓国人形。

安国駅を下車すると
芸術と文化を感じるエリアが広がります。

韓国の伝統家屋「韓屋」が点在する
北村韓屋村を歩いていると
韓国の伝統工芸を体験できる場所を発見!

予定を変更して
娘が韓国人形づくりを体験することに。

まずは女の子に着させるベストやスカート、
靴になる韓紙選びから。
次に選んだ韓紙に皺を寄せ、スカートには
ギャザーを付けていく。
そして、既に作られていた女の子に着させ、
襟やベストは仕上の作業。
最後に髪飾りやブローチをつくり完成です!

ふと思い浮かんだ名前は「ピコちゃん」
その後、「昌徳宮」も一緒に巡りました。

M_studiomimosaピコ4

木の温もりを感じる「韓屋」は
板の間ですが、なぜか癒されます。

一緒に体験したのは現地の女の子。
娘と同い年。言葉が通じたらもっと
聴きたいこと話したいことがあったのに。

他の作品とともに娘のピコちゃんも
仲間入りさせてもらいました。

M_studiomimosaピコ2

カフェで一休みしていると
画家の方がいらして、近くのアトリエを
案内してくださる。
移動中の地下鉄では現地のおばあちゃんが
わざわざ席が空いていると娘に声をかけて
くださる。

そんな嬉しいこと、偶然見つけたパン屋、
工房、お店などの出逢いが心に残る旅と
なりました。

ベーカリー in 韓国

N_studiomimosa韓国安国3

N_studiomimosa韓国安国2

夏の韓国。
日本と同様、梅雨のような天気でした。

市場巡りが楽しみの一つでしたが
偶然見つけた小さなパン屋さんの味が
忘れられません。

安国駅を下車して
北村に向かう途中で見つけたパン屋さん。
店内の写真撮影も快諾してくださりました。

どのパンもやさしい味わい。
生地はふんわりもっちり。
上のさつまいもパンは
さつまいもの甘みを生かしている。

下のカレーパンは野菜などの素材を
引き立てるようカレー粉は控えめ。
ほんのりとしたカレー風味。

N_studiomimosa韓国安国1

奥で作業されているのがパン職人さん。
パンを食べると作られた方の人柄がわかる!?
料理でも他のものでも共通するでしょうか。

そのものに対する想い、仕事に対する姿勢などが
感じられるから・・・

もう一度、あのパンを食べてみたい!
そんなパンたちでした。

N_studiomimosa韓国ロッテ

こちらはロッテ百貨店のデパ地下で
見つけたパン屋さん。
ハード系のパンからデニッシュ系まで
品揃えも豊富!

新世界百貨店でも数件のパン屋さんが入り
韓国でもパンの人気は高そうです。

パン研修・2017

P_studiomimosa研修2017

2011年から毎年参加している
年に1度、夏のパン研修。
今年も参加してきました!

こちらは丸2日間でつくったパンの一部たち。

食パン、ロールパン、あんパン、メロンパン、
カレーパン、クロワッサンなど
馴染みのあるベーシックなパンがほとんどです。

とはいえ、毎年新たな気づきがあるこの研修。

「ちょっとしたコツが分かると美味しくなりますね!」
とミモザパン教室で言われたことがありますが
そのコツをおさらいできる場でもあります。

P_studiomimosaパン研修2017a

今年の特別メニューとして
オートリーズ法でつくるフランスパン。
ラウンド型を使ったマーブルマロンは
特別な味わいでした。

「守破離」ではないですが、
基礎をマスターすると
自由にアレンジすることができる。
自分流のパンを創ることができる。

ベーシックなパンたちには
さまざまなな可能性が秘められている!
毎年そう実感しています。