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Studio Mimosa ミモザパン&教室

ミモザパンのある暮らし
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キャンプ・かぼちゃパン

P_studiomimosaキャンプちぎりパン2

晩秋キャンプでかぼちゃちぎりパン!

秋空のもとパン作り。
といっても今回は生地づくりは自宅で済ませ
他の食材とともにクーラーボックスへ入れ
低温発酵させて里山へ。

P_studiomimosaキャンプかぼちゃチギリ0

キャンプ場では頃合いをみて
分割、少し休ませ丸めてダッチオーブンの中へ。
こうして並べたのがこちら↑。

丸めた生地はまるでおまんじゅうのよう。
かぼちゃの種をのせるのは子ども達に
お手伝いしてもらいました。

P_studiomimosaかぼちゃちぎりキャンプ

アウトドアでのパン作りも随分慣れ、
炭火の火加減もうまく調整できるように。

どうしてもパンの底が焦げてしまいがち
ですが、それよりも炭火ならではの
美味しさが何とも言えません。

キャンプ・かぼちゃグラタン

U_studiomimosaキャンプかぼちゃ

丸ごとかぼちゃグラタン!
飽きもせず、アウトドアでもつくりました。

11月中旬の晩秋キャンプは
日中でも陽が雲に隠れると
体がシンシンと冷えてきます。

そんな時はやっぱり焚火の出番。
そして焚火といったらダッチオーブン。

U_studiomimosaキャンプかぼちゃカット

電気やガスオーブンとはやっぱり違う。
かぼちゃの表面がこんがりいい焼き色に。
かぼちゃには炭火ならではの風味もありました。

煮込み料理では湯気や時間が目安に
なるけれど、今回はちょっと難しかった。
お湯を少々はった方がよかったか、
ダッチオーブンの蓋の上の炭火が少なかったか
グラタンにもう少し火を通せたらよかった。

料理は科学というけれど、
あれこれ試して美味しいものをつくる
そして美味しいの笑顔も。
そんな楽しさがあります。

秋のご飯

U_studiomomsa秋鮭炊き込み

紅葉の季節。
甲州街道は銀杏が綺麗に色づいています。

夕食に秋鮭を焼いたので
ふと思いついて土鍋で炊き込みごはんに。

具材は有り合わせのもので。
しめじと人参。
そして、今年作られた梅干しも。

この酸っぱさが味のアクセントに。
梅好きな私はお弁当にも必ず
梅干しを一つ詰め込みます。

里芋やレンコンもあったらよかったけれど
人参を紅葉の型で抜いたら
すっかり秋らしくなりました。

U_studiomimosaむかご飯

そして、もう1品。
こちらはシンプルにむかごごはん。
醤油、みりん、昆布だしで
炊き込みました。
こんがり香ばしい”おこげ”は
土鍋で炊く醍醐味のひとつです。

お芋と栗パン

P_studiomimosa芋栗パン

「芋栗あん」をたっぷり包んだ
2つのパン!

お芋パンと栗ぱん。
どちらも本来の形をイメージしています。

いつもは小倉あんを包む栗パンですが、
今年は新たな”あん”でリニューアル。

さつまいもパンは
カフェでミモザパンを販売(週1回)していた時に
楽しみにしてくださる方がいらっしゃり、
お子さまにも人気のパンでした。
秋限定のパン。

生地にもさつまいもを練り込むと
しっとりと仕上がります。

素朴なあんが美味しさの秘訣かもしれません。

芋栗あん

P_studiomimosa芋栗

秋につくる”さつまいもあん”。

今年は栗の甘納豆を混ぜて
ダブルの美味しさを詰め込んだ
”芋栗あん”を作りました。

P_studiomimosa芋栗あん

さつまいも本来の甘さを生かしたくて
砂糖やバターは控えめに。
シンプルなさつまいもあんに
アクセントとして栗の甘納豆を
混ぜ込んでいます。

2種類の栗の甘納豆。
剥き栗の方が甘く
渋栗はしっとり甘さ控えめ。

U_studiomomsa運動会2017c

このあんを無造作に丸め、卵黄を縫って
焼いたら栗入りスイートポテトに!

さつまいもあんはパン生地に混ぜても
包んでも美味しい。

心もほっこりな芋栗あんです。

うちのアオジソ

G_studiomimosaアオジソ花2017

9月下旬、
こぼれ種から育ったアオジソに
白い花を上の方まで咲かせているのに
気付きました。

毎年思わぬ所から芽を出すアオジソ。
今年はランタナの間から
すくすく育ちました。

シソの花を天ぷらにしても美味しいけれど
このまま種を実らせることに。

少し触れただけで
食欲をそそる香りが漂うアオジソ。

G_studiomimosaアオジソ

ほとんど観賞用になっているアオジソも
この夏は冷奴の薬味として活躍しました。

虫に食べられているのもご愛嬌。
土のせいか品種のせいなのか
苦味が強いうちのアオジソ。

こぼれた種から来年も芽が出たら
もっと活用してみたい。

かぼちゃケーキ

P_studiomimosaかぼちゃケーキ

かぼちゃパングラタンでつかった
ビックサイズの「くり将軍」。

そのかぼちゃを全部使い尽くそう!
ということで残った部分をつかって
焼いたのがこちらの”かぼちゃケーキ”

種がついた中綿に栄養がありそうと
ザルで中綿をこしたかぼちゃエキスと
かぼちゃの一部をつかっています。

いつものバナナケーキをアレンジしました。
卵、三温糖、米油、バナナエキス、
そして少々のミルク、蒸したかぼちゃ。
思ったよりキレイな色に仕上がりました。

砂糖は控えめにしたから
ちゃんとかぼちゃの甘味も生きている。
むしたかぼちゃを散りばめたから
かぼちゃそのものも味わえる。

色よし、味よし、風味よし!!

残りのかぼちゃエキスでもう1品。
水、コンソメと豆乳を加えたかぼちゃスープ。
これで、くり将軍丸ごと1個を味わい尽くしました。

かぼちゃパングラタン

U_studiomimosaかぼちゃグラタンa

くり将軍!!
ホクホクしていて栗のように甘い。
直径20センチはあるビックサイズ。
だからこの名が付いたのでしょうか。

そんな栗将軍が手に入ったので
そっくりそのまま料理することに。

よくあるかぼちゃグラタン!
まずは大鍋にかぼちゃを入れて蒸し
蓋となる上部をカット。
中綿をくりぬいたら
グラタンを流し入れ、チーズをのせて
オーブンでこんがりと焼き上げました。

それにしても、さすが栗将軍!
坊っちゃんかぼちゃとは容積が桁違い。
かぼちゃの器にグラタンを入れたら
足りなくて急きょ、少しとろみを増して、
カットしたパンを混ぜることに。

思わぬ大きさが新たな味を創り出しました。

U_studiomimosaかぼちゃグラタンb

栗将軍の蓋を開けると”パングラタン”
おもてなしの1品にもなりそうです。

実りの秋

G_studiomimosaキバナコスモス種

ほんの小さな庭が
一番の賑わいを見せてくれるのが秋。
霜が降りるまでのこの季節です。

G_studiomimosaランタナ秋2017

こぼれ種から育った花々が
沢山の花を咲かせ、それぞれの種を
実らせています。

キバナコスモスはツンツン尖った種。
秋になり色濃くなったランタナはまん丸の黒い種。

どちらも花から種へと移ろう姿がとてもキレイ。
まさに自然のアート!

そして、この2つの花には蝶もよく舞い降ります。
蜜を吸うのに夢中で私が近くにいてもご覧の通り。

夏は淡いピンクだったランタナの花は
晩秋になるにつれオレンジや赤へ。
まるで花が紅葉しているかのよう。

G_studiomimosaヒメツルソバ

こちらはピンクの花が可愛らしいヒメツルソバ。
10年以上前、実家から一握り持ち帰り
軒先に放置していたら
いつの間にか繁殖してグランドカバーに。

秋に花を咲かせ、霜が降りる季節まで
ピンクの絨毯となってくれます。

三者三様好きな場所に芽を出し
元気に育っている花たち。

今年は秋雨がながかったので
この日は貴重な晴れの1日でした。

庭の手入れをするのは、
ほんの隙間時間となりますが、
植物の成長に発見があったり
手でふれることで
体や心の癒しにもなっています。
私のささやかな楽しみの一つです。