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Studio Mimosa ミモザパン&教室

ミモザパンのある暮らし
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干し柿カンパーニュ

P_studiomimosa干し柿ブレッド

干し柿カンパーニュ!

原料は新年ブレッドでも紹介した
今が旬の干し柿と生の柿。
ちょうどこの2つが揃っていたので
うまく組み合わせてみました。

U_studiomimosa干し柿ピューレ

渋柿から作られる干し柿は
太陽と寒風にさらされ
甘みも栄養もグンと増す。
自然の力で生まれた旨みはそのまま
生かし、カットして生地の中へ。

生の柿はあっさりした風味だから
パンの生地に練り込むには
少々物足りない。

そこで、柿はカットして砂糖と煮込み
ピューレ状にして練り込むことに。
カットするとほのかにオレンジ色で
柿の粒が所々にみられる。

実家では幼少の頃、冬になると
祖父が縁側に渋柿を干していたことも。
昔は食べたいとは思わなかったけれど、
今はなぜか渋柿が美味しいと感じます。

昔の景色を思い出しつつ焼き上げた
干し柿ブレッド!
干し柿、生の柿、それぞれの美味しさが
詰まっています。

新年ブレッド・2019

P_studiomimosa新年ブレッド2019

2019年、
平成最後の年がスタートしました!

年明け最初のミモザパンは
干し柿ブレッド!!

初釜のパンは
仕上げのクープを入れる時
オーブンに入れる時には
毎年祈るような気持ちになります。

「今年も健康で美味しい笑顔が広がるパンを
焼き上げられますように」と。

この干し柿ブレッド、
クープの入れ方を変えてみたら
雪化粧をした富士山にも見え
縁起が良い仕上がりとなりました!

さて、このパンの中には
こちらの柿と干し柿が詰まっています。

U_studiomimosa干し柿

干し柿ブレッドについては
後日紹介するといたしまして、

今年は果物や野菜の恵みを取り入れた
パンも取り入れていきたいと思います。

”体と心にやさしいミモザパン”
”季節を味わうミモザパン”

これは当初から私のパンづくりの軸に
なっています。
そして、見ても食べても美味しいことも。

パン作りの楽しさ美味しさが
このブログを通しても
伝わることができたら幸いです。

★直近の新年ブレッドはこちらをご覧ください↓
新年ブレッド2018*玄米ブレッド
新年ブレッド2017*土鍋ブレッド
新年ブレッド2016*胚芽ブレッド(ゆめかおり)

新年ブーケ

G_studiomimosa新年ブーケ2019

うちの庭の木々をさっと束ねた新年ブーケ!

年末につくったこちらのブーケは
その後、花瓶に入れ玄関へ。
元気がよく枝ものでもあるので
今でも変わらぬ状態でいてくれます。

鳥が種を運んだのか
北側の目立たぬ所に自生した
福をなすという南天。
グリーンの中で赤い実がアクセントに。

中央の大葉2枚がレモンユーカリ。
春夏は鮮やかな緑色に。
レモンのような爽やかな香りを放ち
南天の上にあるユーカリと同様
ドライフラワーとしても楽しめます。

奇跡のローズマリーは大木になり、
昨年は紫の小さな花を夏から晩秋まで
次々に咲かせてくれました。

同じ植木でも年や季節によって
勢いや表情が変わってくる。
ふとした変化に元気をもらうことも。

自然の恵みに感謝して
今年の新年飾りはうちの植木で創りました。

七草粥・2019

U_studiomimosa七草粥2019a

1月7日は七草粥。

わが家ではこれを摂ると
食の1年がスタートします。

お米とたっぷりの水、
そして、ざく切りにした大根とカブも
たっぷり入れ、土鍋でゆっくり炊き上げる。

市販の七草セットに詰められた
小さくて可愛らしいミニ大根とミニカブは
カットせず丸ごと入れる。
一物全体!根菜類のしっぽまで
丸ごと食べたら元気が出そうだから。

仕上に茹でた七草をちらして出来上がり。

カブと大根には消化酵素が含まれた
アミラーゼがたっぷり。
葉にはβカロチンやビタミンCも含んでいるから
すずな、すずしろさえあればそれでよし!

胃腸にやさしい七草粥。
今年は体の声も聴きながらやっていこう。

部活新春弁当

U_studiomimosa部活弁当おせち

私は4日から仕事始め、
娘は5日から部活始めでした。

今年最初の部活弁当は、おせち弁当!

いつものうるち米とささげで作るお赤飯。
煮込んだささげにお米をつける時間が長いほど
綺麗な色に仕上がります。

はんぺんと卵をミキサーにかけて
フライパンで焼く伊達巻。

そして、右端のゆずを丸ごと1こつかった
ゆずのはちみつ漬け!

ゆずをカットして汁も皮も種も
全部はちみつに漬ける。
皮や種の栄養と美味しさが溶け込んでいる。

そのまま食べてもよし。
皮と汁全て入れてゆず茶にしてもよし。
疲れた時に口に入れるとホッとする甘さ。
ゆずジャムとはまた違う味わいです。

今年も元気にがんばろう!
エールと美味しさと香りを詰め込んで♪~♫~♪

笑・創作漢字

M_studiomimosa笑2019

娘が書いた創作漢字。

笑顔の”笑”

入院している私の父を励ましたいと
娘が考えたもの。

元気がでるようにと
夢のある遊園地も描いてくれました。

病になると心身ともにつらい。
なかなか前向きになれない。
不安にもなる。高齢になればなおさらだ。
不平不満、怒りたくもなるけれど
1日1回でも笑顔を増やせるといいなと。

1月3日、父は80歳の誕生日を迎えました。
心配は尽きないものの顔色も良くなり
笑顔も増えてきたのが何よりよかった。

ありがとうと笑顔の数だけ福来る!
父をかこんで「笑」の多い1年にしようと
病院で誓ったお正月でした。

お煮しめ・2019

U_studiomimosaお煮しめ2019

毎年つくるお正月の”お煮しめ”

レンコン、人参は花形にカット。
切り方を変えてハレの日バージョンに。

ハレの日は椎茸を干し椎茸にして
旨みが溶けだした戻し汁もたっぷり使う。
風味がまして美味しい煮物に仕上がるから。

ごぼうは皮を剥き、蒟蒻は切り込みを入れねじる。
根菜類は皮つき、蒟蒻は味が染み込みやすいよう
スプーンでカットするのはいつものやり方。

ハレの日は彩り優先にし、少し薄味に。
レンコンはお酢、砂糖、だし汁で別に煮る。

年末につくりおきしたお煮しめに
南天の実とゆずを飾って完成。

一部はおせちプレートへ、
こちらの重箱はそのまま実家へ。

ハレの日、お正月のお煮しめを重箱に詰めて。
皆さんに沢山の喜びがありますように。

おせちプレート

U_studiomimosaおせち2019

明けましておめでとうございます!

今年のわが家のおせち。

伊達巻を中心にお煮しめ野菜、なます
きんとん、黒豆など。

元旦の午後から実家に出かけるため
1日の朝はお汁粉とおせちプレートが
定番メニューとなっています。

今年は伊達巻を中央に
お煮しめの野菜などを並べました。

毎年ほぼ同じメニューですが
少しアレンジしています。

なますはお酢や砂糖にゆずの搾り汁を
たっぷりと。薄く切ったゆずの皮も混ぜて
ゆず風味のなますとなりました。

栗きんとんは焼き芋きんとんに!

自家製石焼き芋の美味しさを生かそうと
オーブンで焼いたさつま芋を
砂糖、みりん、くちなしの実で煮込んだら、
なんと、栗きんとんの栗のような味わいに。
裏漉しするのをやめてカットしたままに。

U_studiomimosa焼き芋きんとん

いつもの煮物は少しおめかしをして。
いつもの玉子焼きははんぺんを入れて伊達巻に。
いつもの人参酢漬けは大根を入れたなますに。
いつもを少し変化させたささやかなおせち。

今年も健康で笑顔あふれる1年になりますように!