FC2ブログ

Studio Mimosa ミモザパン&教室

ミモザパンのある暮らし
2019年01月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728 ≫ 2019年03月
TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2019年02月
ARCHIVE ≫ 2019年02月
      

≪ 前月 |  2019年02月  | 翌月 ≫

春の便り

G_studiomimosaスズラン

春を告げる花、スノードロップ!

わが家のミニ花壇
淡い白色のシロタエギクが年々広がり
花を植えるスペースがなくなるほどに。

以前は年2回、春と秋の花の植え替えが
季節の庭仕事になっていましたが、
周りの緑と白のコントラストがきれいなので
昨年から自然の赴くままの花壇にしました。

とはいっても繁殖力のあるシロタエギク。
花を咲かせる前や背丈が出てきたら
剪定することで風の通りもよくなり
元気で形のよい茂みとなります。

忙しさを理由にしばらく放置していたので
春を迎える前に剪定をしていたら
シロタエギクの隙間に
健気に咲くスノードロップを発見!!

たった一輪ですが、出会えてよかった。
わが家では今年最初の春の花。
春はもうすぐ、そこまで来ています。

甘酒クッキー

U_studiomimosa甘酒クッキー

自家製の玄米甘酒
この季節は生姜をいれると
体もこころもあたたまります。

でも、飲むだけではもったいない。
料理やパン、お菓子作りにも活用できます。

こちらは甘酒の自然な甘さを生かした
玄米甘酒クッキー!

原料もいたってシンプル。
玄米甘酒、塩麹、米油、
薄力粉、ベーキングパウダー。

茶色のポツポツは表面にあった
玄米が焦げてできたもの。

歯ごたえもあり素朴な味がいい。

ついもう一つ~と手が伸びてしまう。
美味しいのニッコリ笑顔が嬉しい。

玄米甘酒

U_studiomimosa玄米甘酒

うっすら色づいた玄米甘酒。

甘酒の原料となるのは麹、水、お粥。
今回は白米の代わりに玄米で。

これらを混ぜて
麹菌の酵素が活動しやすい温度
(50~60℃)を保つこと約8時間~約半日。

この時間が甘味や(ブドウ糖)やうま味(アミノ酸)
を醸し出してくれる。
待つことで新たな付加価値が産まれるのは
パンの発酵や天然酵母づくりと同じです。

自然なやさしい甘味、ふくよかな味を楽しめます。

疲れた時の温かい甘酒は
体にスーッと染み込みほっとします。

わが家の麹3セット

U_studiomimosa麹3種

わが家の麹3セット!
麹種から熟成させてつくった
甘酒、塩麹としょうゆ麹。

昨年の夏、日野市で
石黒種麹店の副店主のお話を
伺う機会があり、
麹の持つ力に魅かれてしまった私は、
飲む点滴とも言われる甘酒も飲んで
猛暑の夏を乗り切りました。

その後、麹から塩麹やしょうゆ麹も作り
万能調味料として料理に活用しています。

素材の良さを引き出し
旨みやコクも醸し出してくれる
塩麹としょうゆ麹!

ローストチキン鰯の煮物でも使いましたが、
活用法は他にもいろいろ。
いつもの料理が深みのある味に
なるのが不思議です。

鰯のしょうゆ麹煮

U_studiomimosa鰯と菜の花

節分といったら
お豆、恵方巻に鰯!!

太巻きと一緒につくるのが鰯の煮物。

臭みが気になるから
とにかくさっぱりと仕上げたい。

大根のみぞれ煮、しょうがや梅煮など
毎年アレンジしていますが、
今年は自家製しょうゆ麹で旨みをアップ
させました。

まず、昆布、しょうが、梅干し、お酢を入れて
やわらかくなるまで煮込む。
お酢の効果で骨までやわわかくなります。

そして、仕上げに自家製しょうゆ麹の登場!
あまり煮込むと麹の酵素が死滅してしまうから
余熱で煮るくらいでちょうどいい。

しょうゆ麹が鰯の美味しさも引き立て
これまでつくった鰯煮のなかで一番の美味しさ。

菜の花を添えて、
春を感じる節分料理となりました。

節分・太巻き

U_studiomimosa恵方巻2019

節分に恵方巻。

わが家では娘が幼児期のころから
毎年つくるようになりました。

実家では鰯の頭を家の数か所に飾り
豆まきをした記憶しかありませんが
太巻きは春を感じるうちごはんの
一つとなっています。

今年は縁起をかついで7つの芯をいれよう!
太巻きの具は、まぐろ、甘エビ、卵、
きゅうり、人参、大葉にカニカマ。
大葉の香りがアクセントに。

カットする前に願い事を心で唱えて
一口食べる娘。

鰯のしょうゆ麹煮と一緒に召し上がれ。