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Studio Mimosa ミモザパン&教室

ミモザパンのある暮らし
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今年の漢字・「転」

N_studiomimosa彼岸花

秋のお彼岸の頃、満開になるのが
彼岸花、マンジュシャゲ。

栃木にある実家の地域では
田んぼの稲穂が首を垂れる頃
あぜ道などで独特な赤い花を咲かせますが
今年は咲くのが遅かった。

お彼岸で帰省した翌週
これまで約6年間勤務した
職場の近くにある公園で
満開だったのがこちらの彼岸花。
ランチタイムにたまに
お弁当を食べた場所でした。

この彼岸花が満開の頃、
父の介護で大きな転機が訪れました。

赤ちゃんは、寝返りできた、ハイハイした、
立った、歩けた、オムツが取れた、
離乳食から何でも食べられるようになった、
話しができた、字が書けた・・・・
と喜びの中に成長していくけれど
介護とはその逆をたどるもの。

これまで10年の間に何度か入退院もあり
要介護認定の数値が徐々に上がるにつれ
できなくなることが増えてくる。
今年は地域の包括的ケアや時には
近所の方にもサポートされながら
乗り切ってきました。

そして、12月は仕事のことで
私にも大きな転機があり
思い切った決断をしました。

年の瀬に今年を振り返ると
父と私の転機が
私の中でのビッグニュース。
漢字一文字で表すならば「転」。

転機が好機となりますように。
父の回復を祈りつつ。

クリスマスプレート

U_studiomimosaクリスマスプレート2019

今年は慌ただしいクリスマスとなりました。

私は仕事から帰宅してすぐに夕食の準備。
娘は食べてすぐに外出。
夫は遅い帰宅。
そんな時は圧力鍋が強い味方になる。

野菜をカットして、鶏の手羽もと、大豆
を圧力鍋にボンボンと放り込み
だしとカレー粉を少々入れる。
フタをしてロックをかけたら強火煮込む。
リングが上がったら弱火で約10分。

煮込み時間が少なくてもお肉や
大きくカットした野菜もほっこりと柔らかく
仕上がるのが嬉しい。

12月になるとスーパーに並ぶのが
ツリーを連想するロマネスコ!
カットして蒸しておくと3、4日は保存できる。

ブロッコリーの代役にロマネスコ。
白は黒米を混ぜて紫の黒米ご飯に。
玉ねぎはミニサイズのペコロスに。

具材を少し変えていつものメニューを
クリスマス風にアレンジ。

少しはクリスマスを味わえたでしょうか。

↓こちらは何度もつくったローストチキンなど
2018 クリスマス
2017 クリスマスプレート

冬至パン・かぼちゃ2種

P_studiomimosa冬至パン2019ユズカボチャ

今年の冬至パン、
2つ目はダブルかぼちゃとかぼちゃ塩パン。
これも冬至パン・ゆずと同じく、
生地づくりをしているときに思いついたもの。

蒸したかぼちゃは生地にもたっぷり
入っているけれど、せっかくだから
上にも乗せて2つの味わいを楽しもう。
味付けにはピザ用チーズと粉チーズ。

そして、余った生地でかぼちゃ入りの
ミニロールパン。
クープを入れ、そこにバターをのせ
岩塩を散らす。
かぼちゃの塩パン!

仕込や生地づくりの途中で
アイディアがひらめくことも多い。
今年は大型パンの予定が
分割して3種類の冬至パンが生まれました。

※これまでの冬至パン・かぼちゃ
冬至ブレッド
冬至パン・かぼちゃ
冬至パン・カフェ
カフェでミモザパンを販売2013~2015(週1日)した時も冬至パンは人気でした。

冬至パン・ゆず

P_studiomimosa冬至パン2019ゆず

今年の冬至パンは
かぼちゃを練り込んだ大型パンにしよう!

と思っていたのに
生地づくり中に新たなメニューがひらめく。

出来立ての柚子のママレードも使いたい。
生地で包むより上にのせて
柚子の存在をアピールさせよう。

そこで、丸く伸ばした生地に
柚子のママレードをのせることに。

かぼちゃの生地とママレード。
どちらも黄色のビタミンカラー。
栄養もたっぷり。
冬至ならではの冬至パン。

寒い冬も元気に乗り切ろう。

※これまでの冬至パン・ゆずはこちら↓↓
ゆずあんぱん
冬至パン冬至パン・ゆず 柚子の形が可愛らしい
冬至パン・カフェ
カフェでミモザパンを販売2013~2015(週1日)
した時もゆずの形をした冬至パンは人気でした。

柚子ママレード

U_studiomimosaゆずママレードb

今年の冬至は日曜日。
栃木の柚子でママレードをつくりました。

父のお見舞いで栃木に帰省した際
駅の近くの直売所で見つけた柚子たち。
なんと4個で100円!
2袋購入してしまう。

地元の農家の方が栽培されたもの。
多少難ありでも香りも中身も問題なし。
柚子の香りが冬至を知らせてくれます。

U_studiomimosaゆずママレードa

半分にカットして種をとる。
汁をしぼり、ワタの部分はみじん切りに。
皮はそぎ取るように細切りにする。

皮を水にしばらく浸し、
これとワタを鍋に入れて煮込んだら、
汁とグラニュー糖を入れて
トロリとするまで煮込めば出来上がり。
柚子の香りが部屋いっぱいに広がりました。

出来立ての柚子のママレードを
お湯でといて柚子茶をいただく。

12月は仕事で大きな転機があり
緊張の連続だっただけに幸せな時間でした。

いつもはこちらの柚子ジャム↓
ゆずジャム・ゆず茶

クリスマスブレッド・工芸パン

P_studiomimosaクリスマスブレッド

あっと驚くクリスマスブレッド!

これまで様々な工芸パンをつくりましたが
こちらは食べても美味しい工芸パン。

右の丸いパンがクリスマスブレッド。
棒状にした生地を試行錯誤しながら
編み込み、型どったヒイラギの葉を
水をつけて飾り付ける。

工芸用の生地だからなせるわざ。

P_studiomimosaクリスマスブレッドカット

カットしたら驚くほどのフィリング!

ジャガイモ、豚肉のひき肉、
卵、ウインナー、かぼちゃとチーズ。
硬めで素朴なパンとよく合います。

サプライズなプレゼントとしてもいい。

リースはお飾りとして。
粉チーズをまぶしたグリッシーニは
おつまみとしても、おやつにも。

※ これまでつくった工芸パンたちはこちら↓↓

工芸パン・かご(まだこのまま飾っています。)
工芸パン・おせんべい
工芸パン・どんぐりベーカリー(娘がつくったクマやパンたち)
工芸パン・クリスマスシューズ
工芸パン・リース

ロールキャベツ・ミニ

U_studiomimosaロールキャペツ2019

お鍋の恋しい季節になるとつくるのが
わが家の定番、ロールキャベツ。

葉がやわらい春キャベツでは作りにくい。
寒さに負けじと硬くなった葉がいい。

キャベツの芯に切り込みを入れ
葉を一枚一枚取り外し
たっぷりのお湯でゆでる。

中身の具は豚のひき肉、卵、
玉ねぎ、にんにく、キャベツの芯や
人参などの野菜。
お米を少々いれてボリュームをだすことも。

具を包んだらお鍋に隙間なく並べる。
空いたところには大きくタットした
野菜を詰め込むと煮くずれしにくい。

基本は同じだけれど
中身の具や鍋に入れる野菜は
その時にあるもので。
いろいろとアレンジするのも面白い。

だし汁を入れてコトコト煮込めば出来上がり。

こちらのロールキャベツも召し上がれ↓↓

冬のロールキャペツ
うちのロールキャペツ

四つ葉・冬眠へ

G_studiomimods四つ葉の芽

5月中旬に芽を出した四つ葉たち。

新緑の季節から7か月。
最盛期の夏には小さな鉢では収まらないほど
茎も葉もビックサイズ。
ピンクの花が次々とお目見えします。

G_studiomimosa四葉花2019

今年は寒さにも負けず12月に入っても
10本ほどのハッピーリーフ咲いています。
茎も葉は最盛期の1/5ほど。
全部鉢にこじんまりと収まって。

これからはまっさらな鉢となり
球根の四つ葉は
春になるまで土の中で冬眠です。

このサイクルを繰り返すこと約15年。
今年も芽をだしてくれた、花を咲かせた
まだ葉を増やしてると
ふとしたときに励まされる四つ葉。
来年も幸せが詰まった四つ葉の芽に
出会えますように。

これまでの四つ葉たち。
毎年表情が違います↓↓

四つ葉と多肉植物 2018
今年の四つ葉 2017
四つ葉の花 2016
ハッピーリーフ 2015