
口にいれるとす~っと体に溶け込む
優しい味わい。
年末年始の胃袋の疲れを労わってくれる。
年々体も変化しているのだろうか、
今年はいつになくこの七草がゆが
体に溶け込む感触があった。
毎年つくる七草粥はその時のヒラメキで
具材が変化する。

七草のセットに一部追加することもあれば
お米にお餅を入れることも。
今年はスズナ(カブ)、スズシロ(大根)とセリを一束。
3草に限定した分、カブと大根をたっぷり入れることに。
野菜は切り方で味わいも変わる。
私は煮込み料理でも野菜は大きくカットして
素材の味を楽しみたいので、
ここでもカブは大きなくし切り、大根は角切り。
2つとも同じ白なので見てわかるように
形をかえてカットする。
セリはさっと下茹でして、
蒸らすタイミングで散らすと変色をせず
色合いを保てる。
大根の消化酵素がよかったのか
この七草がゆを食べてから調子が戻った。
我が家にとって
お正月明けに食べる七草がゆは
1年の食のスタートとなっている。
今年は腹8分で健康に!
健やかな1年になりますように。