「てんとうむし、とってー!!」
今、幼稚園のシンボルツリーであるゆりの木にはたくさんのてんとう虫がいます。
それもそのはず、葉にはてんとう虫の餌になるアブラムシがいっぱい。
お迎えに行くと、虫かごを持っててんとう虫を探す子どもたち。
私も背伸びやジャンプをしてそのお手伝いをすることに。
「虫かごにエサもいれたいからアブラムシも!!」
のリクエストにはどうしても応えられませんが。

(↑もうちょっとだよ!娘の手)
虫たちが活発に動き出す季節。
自然豊かな園庭は虫たちの宝庫です。
子どもたちの虫かごにはてんとう虫以外にもアリ、ダンゴ虫、カタツムリ、
ミミズなど。中には大きなトカゲを捕まえて飼っている子もいます。
虫に触れることなんてしばらくなかったけれど、てんとう虫を捕まえながら
カエルや虫を捕まえて遊んだ遥か昔が蘇ります。
「子供を育てるということは、あなたがもう一度生き直すこと」これは児童文学者の石井桃子さんの言葉。
これは、子供と接するときに自分の幼少時代を思い出しながら
新しい関係性をつくることが、大人になった自分の人生を豊かにする
ということのようです。
楽しかったり嬉しかったりするだけではない育児。
思うようにできない事ばかりにイライラして煮詰まったときに
私にとって励まされる言葉のひとつ。
この言葉に多少なりとも気持ちを切り替えることができます。
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