
今年は節電対策にゴーヤを育てる人が増えているそうです。
わが家もプランターにゴーヤ2株植えました。
太陽の光を遮るだけではなく、植物の「蒸散作用」が緑のカーテンの内側を
冷やして涼しくしてくれるのだとか。
地中からたっぷり水分を吸い上げて葉から水分を蒸発させているのですね。
光を浴びた鮮やかな緑は心を癒してくれます。
左の小ぶりの葉がゴーヤ。右の大きな葉は朝顔です。
この朝顔、一昨年に育てた朝顔のこぼれダネから芽をだしツルを伸ばしました。
それもうまい具合にゴーヤを植えたプランターの近くに。
そこでツルをこのネットに絡ませたところ
今ではグングン伸びてネットの半分を占めています。

雌花が咲き終わるとちょこんと小さな実がなり少しずつ成長したゴーヤ。
実ったと気づいた時は1センチほど。それがこの大きさ(15センチほど)までに
成長するには約1か月。まるで胎児の成長を見ているかのようでした。
その間ツルにはアリがちょこちょこと散歩をしたり、蝶が蜜を吸いにきたり。
それが受粉の手助けにもなって実ったゴーヤ。時にはクモが巣がつくったりと
この小さなカーテンの中に生命の営みを垣間見ることができました。

まだまだ大きくなるだろうと待っていたら熟し過ぎていつの間にか黄色に!
どうやらこの種類は少々太ったゴーヤだったようです。
今年の夏はゴーヤが毎日食卓に並ぶたろうと思っていたら今のところこの2本だけ。
小ぶりの実なのも数が少ないのも肥料がたりなかったのかもしれません。
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