
今日は幼稚園で月1回の”おにぎりの日”。
おにぎりの具を何にするかと聞いてみると
「おばあちゃんがつくってくれた茶色いごはんがいい!」と娘。
「茶色いごはん」って何のこと?と思ったら
去年の夏、長野の祖母の家で食べた「炊き込みご飯」でした。
85歳になる夫の祖母がつくってくれた炊き込みご飯には
ちくわや桜エビなども入っていて、いろいろな具の味がご飯にしみ込み
これぞおふくろの味という美味しさ。
子どもながらに素朴な心のこもった味を覚えていたのでしょう。
それではつくってみよう!とあり合わせのもので炊き込みご飯を
つくることにしました。
ごぼうや人参などの根菜類、しいたけ、鳥のモモ肉がない代わりに
しらすなどを入れてつくったのがこのおにぎり。
わが家では湿らせた手に塩を付け、あつあつのご飯をむすんだだけの
塩むすびやみそおにぎりも人気です。

こちらは去年祖母がつくってくれたおにぎり。
お腹が空くだろうから帰りの電車で食べてと酢豚と一緒に渡してくれました。
よくある三角おにぎりと違うのは、丸くにぎったご飯に正方形ののりを上と下の両面
に付けて包むところです。
人生の最後に何が食べたい?と聞かれたら
やっぱりおにぎりと漬物、お味噌汁!そう答えるだろうと思います
Comment