
今日の満月、とても綺麗でしたね。
なかなかゆっくりと月を眺めることはありませんが、
日本ならではの季節の行事を大切にしたいと
娘が産まれてからお月見をするようになりました。
月を見ていると願い事をしたくなるのが不思議です。
夜をほのかに照らす月にはそんな不思議な力があるのでしょうか?
先週、図書館で借りた
いわむらかずおさんの『14ひきのおつきみ』では、
月がでると「おつきさん、ありがとう、たくさんのみのりをありがとう、
やさしいひかりをありがとう。」とねずみたちがいうシーンがあります。
今年は特に今こうして生きていられることへのありがとうの気持ちも
わいてきます。
地元の和菓子屋さんではお団子を買うとすすきをいただけます。
本来であれば白団子を15個なのですが、あん入りの大きなお団子を8つ。
私が団子をお皿に乗せると、「組み立てるのやりたい!!」と娘。
積み木の感覚でそれも手づかみで三角お山をつくってくれました。
私の実家も和菓子屋でしたので、団子やお饅頭はいつも身近にあり
中学くらいまでは十五夜には縁側にミニテーブルを出してお団子、お供え物、
すすきを飾っていたのを思い出します。
子ども心に十五夜は印象的な行事だったのかもしれません。
今日はおつきさんに2つの願いごとをしました。
いつの日かその願いが叶いますように!!!
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