
「ただいま!」と帰宅する娘の手にはいつも何かが握り締められています。
落ち葉や花びら、棒や石。
大人にはゴミのように見えるものも子どもにとっては宝物です。
5月には落ちていたサツキの花を持ち帰り水に浮かべて飾ったことも。
そしてその他にに持ち帰ったのがこの大きなカタツムリ。
入梅前から我が家で育てています。
キャベツの葉を入れかえるのは娘の役割ですが
すっかり忘れて萎れてしまうことも。
ハラハラさせられますが元気に育っています。
毎年この時期になると活発に動き出すバッタやカマキリなどの虫たちを
見つけてきては家で育ててきました。
今年はこのカタツムリになりそうです。
バッタを育てた年は脱皮をして夏を越すまで育てましたが
カタツムリはどうなることでしょう。
普通に歩けば10分以内で着くはずの通学路ですが
おしゃべりやいろいろなものを拾いながらの下校は長い道のりに。
思わぬ発見や出逢いのある寄り道もこの時期ならではかな。
いやいやこれからの長い人生には寄り道、まわり道、はたまた乗り換えを
しなくてはならないこともあるかもですね。
でもきっとそこには思わぬ宝があるかもしれません・・・・。
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